エコー検査
エコー検査とは?
エコー検査は、超音波を用いて体内の臓器を観察する検査です。
胃や大腸以外の腹部、骨盤部の臓器の状態を調べたり、特定の疾患を早期に発見したりするのに役立ちます。
X線検査と違い、放射線による被ばくがないため、繰り返し検査を受けることが可能です。
当院のエコー検査の特徴
内科・泌尿器科でも幅広く使用
当院では、エコー検査を内科や泌尿器科の診療において幅広く活用しています。
エコー検査は、肝臓や腎臓、膀胱などの内臓の状態をリアルタイムで観察できるため、様々な病状の早期発見や診断に役立ちます。
特に、腹部の痛みや不快感、尿路の問題がある場合など、エコー検査を使用することで、体内の異常や腫瘍、結石の有無を迅速かつ正確に確認できます。
痛みのない、負担の少ない検査
エコー検査は、痛みや侵襲を伴わない検査です。
患者様が安心して検査を受けられるよう、事前に検査内容や手順を説明し、検査中もリラックスできるよう配慮しています。
エコー検査の流れ
STEP01
来院前
検査前の朝食は摂らないようにしてください。
検査の1時間前に、コップ2杯程度の水を飲んでください。
膀胱内に尿がたまった状態で検査を行います。
リラックスできるように、ゆったりとした服装でご来院ください。
STEP02
来院
検査予約時間の5分前にご来院いただきます。
STEP03
検査開始
診察台に仰向けになり、検査部位が見やすいように衣類を少しずらしていただきます。
STEP04
おなかの中を観察
腹部エコー検査では、おなかに潤滑剤のゼリーを塗り、エコー機器を使って肝臓、胆のう、すい臓、脾臓、腎臓、膀胱、前立腺、子宮などを観察します。
検査時間は約15分程度です。
検査が終わったら、温かいタオルでおなかのゼリーを拭き取ります。
STEP05
結果説明・診察
検査終了後、結果を説明いたします。
その際、検査結果のレポートもお渡しします。
検査結果について
当院では、エコー検査後の結果説明において、患者様がご自身の健康状態を正確に理解できるよう、わかりやすい説明を徹底しています。
専門的な医療用語を避け、わかりやすい言葉で丁寧に説明することに加え、患者様の質問にも丁寧にお答えし、不安を取り除くことを心がけています。
また、結果をその場で確認できる場合には、速やかに説明し、検査結果に対する理解を深めていただけるように配慮しています。